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2025.05.21

リフォームの費用を抑えるための予算管理術

リフォームの費用を抑えるためには、計画的なアプローチと賢い選択が重要です。まず、リフォームの目的を明確にすることから始めましょう。無駄な工事や高額なオプションを避け、本当に必要な部分に焦点を絞ります。たとえば、見た目の美しさを優先するよりも、実用性を重視することで、コストを削減できます。

次に、予算をしっかり管理することです。リフォーム前に総額を決め、それに見合ったプランを相談しましょう。予算の範囲内でできる範囲を具体的に確認し、必要な工事と不要な部分をしっかり分けます。

また、リフォームを段階的に行うことで、予算の分散やコスト削減が可能です。

業者選びも費用を抑えるカギとなります。複数の業者に見積もりを依頼し、内容を比較しましょう。安さだけでなく、実績やサービス内容もチェックすることが重要です。さらに、DIYを活用することでコストを削減できる場合もあります。例えば、壁のペンキ塗りや、棚の取り付けなど、簡単な作業は自分で行うことで、費用をかなり抑えることができます。

また、素材選びを見直すことも有効です。高級な素材を使わなくても、質感やデザインに優れた代替素材が豊富にあります。たとえば、天然石ではなく人工石を選ぶ、オーダーメイドではなく既製品を使うことで、コストを大幅に削減できます。

助成金や補助金を活用する方法もあります。今なら住宅省エネ2025キャンペ-ンや
木造住宅の耐震診断・耐震改修補助制度や岡山市すこやか住宅リフォーム助成制度などの支援があるので利用することをお勧めします。

これらのポイントを実践することで、リフォーム費用を効率よく抑えることができ、満足のいくリフォームが実現します。

2023.12.19

水廻りの前面改修(2023.8完成)

新築だけでなく、リフォーム・リノベーションも手掛けています。水廻りの前面改修のご相談を受けました。細かく分断されていた台所・食堂・和室や狭く寒い浴室・洗面などを間取りの変更と共に動線を整えた、あわせて内窓の設置や床・壁・天井全ての断熱改修も施工して性能面でも大幅に向上した改修工事です。お客様が快適に過ごして頂けるようにご提案させて頂きます。

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2021.07.07

外壁のこと

私共のつくる住宅では、外壁材にはサイディングと呼ばれるものは極力使用を控えています。その理由の一つは、数年後(近い将来)必ず継ぎ目のシール材が劣化して打ち替える必要があるからです。

しかし大多数のメーカー、工務店では当たり前のようにサイディングを外壁に採用しています。利点としてあらゆるデザインに対応しているからです。また施工者側からも工期が短くで済む(経費・工事保険が安価で、資金回収が早い)という利点があります。更に、外壁とは=サイディングが浸透しているので他は考えない。すっかり数が増えて、大多数が使用していることから、サイディングの採用が正解な雰囲気があります。

弊社の外壁はモルタル塗りのうえに塗装で仕上げします。 その壁の構成としてサイディング張り外装と同じく壁体内に通気層を設ける為に通気胴縁を打ちます。その上からモルタル塗りの下地となるラス地板を施工します。このラス地板は建築基準法の耐力壁として壁倍率が0.5 と規定されています。『たった0.5 倍の壁倍率か?』と思われるかも知れませんが、外壁面全体が耐力壁になるのですから構造上より強固になります。
弊社では従来の筋交いも配置していますが、部分部分に設ける筋交いよりもバランスは良くなります。

モルタル塗りにもポイントがあり表面にグラスファイバーネットを張込む事により、ひび割れ(クラック)が全く入りません。ノンクラック工法と呼ばれるこの特殊なネットにより、弱点であったクラックからの雨水の侵入による外壁の劣化はなく、経年を過ごせます。ほぼメンテナンスフリーの外壁です、ただし仕上げの塗装の汚れや色褪せが気になれば再塗装という選択肢はあるものの、壁自体の性能ではメンテナンスフリーと言えます。