WORKS 04
ためす家
設計者の自邸、外装に様々な材料を実験的に採用している。
特に木材は劣化を考慮して雨ざらしの部位への使用は極力避けるのが一般的ではあるが、あえて経年劣化に伴うメンテナンスの時期や手間等を試す為に採用している。
また平面計画では1階の中心にリビング・ダイニングをL型として中庭を囲うよう配し開かれている通り沿いに目隠しを兼ねた塀を設けた、それによりLDKが中庭と共に囲まれた内外が連続するプライベート空間となった。
その他、2階個室は基本的に南に面するよう仕切られたシンプルな間取りになっていて、室内壁は全て珪藻土塗り。
空気環境も自身で体感し、試している住宅。
岡山市 M様
2011.05完成